同級生
正月休みに帰省している同級生から電話があって、会おうということになりました。
三重大学の付属小学校は、中学校までみんな一緒です。
高校、大学とバラバラになっても、結構みんな仲良くつながっています。
ふたり来ました。
午後2時過ぎのことでした。
おせちをつまみにビールなど飲み始めました。
「あいつどうしてる?」と、同級生の名前が出るたび、酔っ払って電話をかけたのですが、
次々と我が家にやってきた同級生の数、なんと12名。
ちなみにワシは、午後8時過ぎには泡盛にダウン。
夜中の3時過ぎまで盛り上がっていたようです。
家中のアルコールはすっかりなくなり、冷蔵庫の中も空っぽになってました。
ずっと前に読んだ船井幸雄さんの本で、
「同窓会に行きたくなったら、社長業はやめるべきだ」といった内容のことが書かれていました。
過去を懐かしむようになったら経営はできないというような主旨だったと思います。
もっとも、ワシが同窓会に行きたくないのは、あんまり良い思い出ないからかも知れません。
小学校卒業時137センチ、中学出るときも155センチ、チビで運動も勉強も出来ませんでした。
スマートで男前になるから、心配イランよとあのころのワシに言ってあげたいもんです。
ま、それはさておき、
55歳になるおっさんつかまえて、「あかつかくん、大きくなったなぁ」はないで、ケイコさん。
大人になってもあの頃の力関係は変わらないものですな。
ただ過去を懐かしむというよりも、いま一所懸命生きてる同志という感じでひととき過ごせたのは嬉しいことでした。
それに、人が集まってくれるって嬉しいものです。
孫のいる友達もあるってことは、ワシらいつの間にかジジババ世代なんですね。
あっという間に時が風のように過ぎてゆきます。
機嫌よく生きる! 言葉はキレイに使わせていただく! 大事やわ。
なんとなく昔の自分を好きになれた気がします。 みんな大好き、有難う。