赤塚高仁ブログ

壊れたアイフォン

2014.01.13

 亀山の新しいお客様のところに、出来上がった平面プランをお持ちするのに、

駐車場に車を止めて、書類を抱かえて、  よいしょっと・・

アイフォンをポケットに入れておけばよかったものを、書類に乗せたまま立ち上がったら

あっ!と言う間もなく  パン という乾いた音と共に画面を下にして 我がアイフォンはアスファルトとKISS。

拾い上げると、全面に激しくヒビが入り、指をスライドさせると細かなガラスの破片が刺さります。

機能には一切問題ないのに、危なくて使えません。

 

 ソフトバンクに持っていったら、代替機を貸してくれましたが、

修理は別のところへと。

さんざん順番待って、結局、新品に換えると・・・

 

 えーーーガラス割れただけやのに

窓ガラスが割れたら、車新車に換えるんか!!!

 

 移し変えたデーターを元に戻すと、何事もなかったように手元にアイフォンがあります。

 

ワシが子供の頃、家には電話もテレビもありませんでした。

幼稚園に行き出した時、我が家に白黒テレビがやってきました。

真空管が切れると、電気屋さんがやってきて修理してくれました。

車もよく故障しました。

父は、エンジンをかけるのに車の前にクランクを差し込んで回してました。

ダットサンのトラックでした。

モノに命があるような、そんな気がしてみんなモノを大切にしていたように思います。

豆腐を買いにゆくにも、おなべを持っていきましたね。

 

 古いものを懐かしがっているのではありません。

ガラスが割れただけで新品に換えなければいけない世界に、なんとなく違和感を覚えてしまったのです。

 

新しいアイフォンには、ガラスが割れにくくなるフィルムを貼ってもらいました。

 

 

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