赤塚高仁ブログ

ホノルル妙法寺

2018.01.07

ハワイを初めて訪ねたのは大学時代ですから、
36年前のことになります。
次は、新婚旅行。
そのあと「続婚式(ぞっこんしき)」
それは私が神経を病んで、鬱病になり、
回復した後、もう一度結婚を続けてゆく誓いの式をやろうと、3歳になった娘を連れて教会で式を挙げたのです。
私はあなたにぞっこんよ、という意味もある。

続婚式のとき立会人になってくださったのが、
ホノルルの和食レストラン「ふるさと」のオーナー柳屋さんでした。
糸川英夫門下の兄弟弟子であり、2代目テクニオン協会会長も務められた素晴らしい方です。

さて、
柳屋さんとのご縁はずっと続いていて、
折に触れて、親交を温めて参りました。

ある時、柳屋さんハワイからゲストを連れて行くから、神宮を案内してくれないかと。
喜んで、とお導きさせていただきましたが、
その中にホノルル妙法寺のYamamura住職がおられた訳です。
ホノルルファウンデーションのhirokoさんとのご縁も生まれ、映画「1/4の奇跡」ハワイ上映会で入江ふみこ監督も紹介し、山元加津子さんの講演会も開催されました。

前置きが長くてスミマセン。
ホノルルファウンデーション主催、
赤塚高仁講演会がホノルル妙法寺で開催されます。

yamamura住職のメッセージです。

「1868年にハワイに初めての日本人が移民して150年ということで、日本総領事館や日系連合会等で記念行事を計画されている。私も現代の移民ではあるが、江戸から明治への転換期に、見果てぬ孤島へ移民として来た人々が、どのような精神性で、どのような思いで祖国を離れたのか検討もつかない。戦後、私達の世代には正規な歴史教育が施されていない。いいくにつくろーばくふ。など数字を覚えさせられた程度である。特に私にとり近代史は無知に近い。我々の世代、また私達の十代上の戦後生まれの世代の多くの人々は、日本人とは何たるか勘違いしてまっている人が多いように思う。日本人の精神性を理解している人も少ないかと思う。私はここ移民地で竹田恒泰先生の講義を初めて聴き、自分の不勉強さを嘆かざるにはいられなかった。この度、講義される赤塚先生は、私を初めて伊勢の神宮にお導き頂いた方である。先日、その著書、聖なる約束を読み、涙を流し、すぐに教育勅語を書写し、数日後には前の総領事に著書を届けに上がった。
ハワイでこれほど貴重な機会はあまりないかと思う。ハワイに住む日本人は、是非ご拝聴あれ。」

パールハーバーの石野節男さんの御霊にもご挨拶できます。

二度とない人生ですから、
今日が喜びに満ちていますようにと祈ります。

PAGE TOP