赤塚高仁ブログ

月刊ザ・フナイ福編集長

2019.06.29

月刊ザ・フナイに連載している
 「やまとこころで読む聖書」
22回目になりました。

 聖書に沿って書き進めようと思い、
創世記〜出エジプト記〜サムエル記・・
イエスの弟子たちの変容と、
聖書の風を感じられる文章を心がけて書いてきました。

 聖書の解説ではなく、
人類の知恵の本であり、
人の変容をうながすガイドブックとして、
聖書を通して流れる聖なる霊の息吹が感じてもらえるよう、
心を込めて書いています。

書き始めた頃は、
編集を船井かおりちゃんが務めてくれたのですが、
2018年9月号からマホちゃん先生が編集となりました。

マホちゃん先生は、
英会話教室で外国人講師の手配をする仕事をしていたのですが、
赤塚建設を手伝おうと、
そこを辞めて、
赤塚建設に入社してくれたのは嬉しいことでした。
でも、
家でも私のことを「社長」と呼ぶようになって、
なんとなく、
近くにいて、遠く感じる日々を過ごしました。
何かの拍子に、
そう、
それが原因ではなく、
それはきっかけに過ぎなかったのですが、
マホちゃん先生は赤塚建設を辞めてしまいます。

 船井かおりちゃんが結婚して、
ご主人の仕事の都合で東京を離れることになるというので、
勝仁さんが
 「マホちゃんどうかな」と、声をかけてくれました。

去年の4月に、荷物をVOLVOに積んで、
東京まで運転しました。
自分が父に運転してもらって、
荷物を品川の下宿まで運んでもらった18の春のことを
思い出しました。

父や母の気持ちがわかるのは、
年をとっただけではなく、同じ場面を味わった数。
あのとき18の息子を東京に送り出す両親の気持ちが、
ほんの少しわかった気がしました。

やがて
マホちゃん先生は、
私を元のように呼んでくれるようになりました。

今度は、編集者と作家としてですが、

「お父さん

お疲れ様です。
送っていただいた原稿ですが、前半が前回とほとんど
言い回しまでも同じです。

8月号も近々お手元に届くと思いますが、
せっかくの良いお話ですので、
ハイライト部分は数行で簡単にまとめ、
後半に加筆いただく等、修正いただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

万穂
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社船井本社
編集部
赤塚万穂(Maho Akatsuka)」

ダメ出しされたーー

お父さんは、がんばって書き直しました。

「父さん

ありがとう!今回もとっても面白かったです。
初校できたら送ります。

万穂
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━」

  はい、
お父さんは、とっても嬉しいです。

 結婚してお婿さんが、
赤塚建設を継いでくれたらいいなぁ、なんて、
普通のおぢさんみたいなことを考えてみたりしましたが、
マホちゃん先生は、
今の仕事が楽しくて仕方がないそうです。

 こんなに嬉しいことはありません。

子どもは、思い通りにはなりませんが、
願った通りになりました。

 おかげで、私も建設会社を辞めるという、
大きな決断をすることができました。

神様ありがとうございます。

マホちゃん先生が編集した記念すべき2018年9月号は、
赤塚が本田健さん、久米小百合(久保田早紀)さんと対談してますし、
オノヨーコさんの従兄弟、加瀬英明さんの対談も掲載されています。

ここをクリック

 赤塚高仁の連載が読めるのは、「ザ・フナイ」だけ。
どうぞ、定期購読をお願いします。

  ぺこぺこ 

 追伸です、
今日は14時から、四谷駅前スクワール麹町にて
人生が変わる聖書漫談師・赤塚高仁の聖書講座がありますよーー
3時間半旧約聖書のハイライト、モーセを語ります。

  

PAGE TOP