赤塚高仁ブログ

袖触れ合うも他生の縁

2014.10.08

 ご縁とは、長い輪廻のなかで続く過去世からの関係でしょうか。

初めて会ったのに、初対面の感じがしない、懐かしい人、、きっと以前の人生で交流があった証拠ですね。

人と人とは、出会わないのが当たり前で、出会いは奇蹟だと思います。

毎日新しい人10人と出会い続けて、日本に住む人みんなと出会うのに・・・ なんと、3万8千年!!

 

 出会いは、縁のものですから、「会いたい人には会う努力」をし、「会いたくない人には会わない努力」をして、

無理してつきあうことなんかないように思えます。

どうも合わないと感じる人は、過去世でもいいご縁ではなかったのでしょうから。

波動の合う人と交流し、波動の合わない人とは交流しないようにするのは大事なことですね。

「この人と付き合っておけば、何か良いことがあるかも知れない」

損得で自分の感覚を塗り替えてしまうと、ろくなことになりません。

心はコロコロ変わるものですから、あてにならない心のささやきに従うとき、とんでもないところに連れてゆかれるのがオチです。

無理して付き合うのは、どうもコンプレックスが潜んでいるようです。

 

 その人といて、本当に気持ちいいのか、無理していないか、内なる声を聞きたいものです。

この世には無理して付き合わなければならない人間関係などひとつもありません。

心地よくなければ、その友人知人関係を断捨離しましょう。

そのスペースが空けば、必ず新しい縁が生まれます。

 

 今回の人生、日本に生まれてこれたのですから、日本人のもつ繊細さ、改めて見直したいものです。

秋の風に吹かれながら、世界で最も歴史ある国に生まれることのできた奇蹟に感謝をこめて。

 

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