赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

生きててよかった

2012年02月29日

 Uさま、公証人役場で定期借地の公正証書作成。

プランも決まり、お見積をさせていただいています。

「すごく楽しみです。」と言ってくださる思いにお応えすること。

15年もローンが残っている大手ハウスメーカーの家を出てまで、この魔法の家に懸けてくださいました。

土地を買えば、建物に資金をかけられないと、ワシが推奨してきた「所有から使用」定期借地を選択してくださったのです。

完全なるO宣言の家が生まれます。

 

 その後 Aさま母子が、会社を訪ねてくださいました。

御主人は素直で純粋な素晴らしいお方、でも、仕事の関係で今はしばしば離れて暮らしておられます。

アトピーで苦しんでおられる御主人、魔法の家の見学会で、家の中の空気の涼やかさに驚かれました。

どんなハウスメーカの完成見学会でも、合板やクロス、建材の匂いで気持ちが悪くなった。

それが一切ない魔法の家のすごさが体感していただけたのも、ご主人の感性の素晴らしさです。

御家族皆さんの様々な想いを受け止め、それをひとつのカタチにする。

まさに宇宙でひとつだけの家作りの醍醐味と言えましょうか。

 

  夕方、母から誕生日のお祝いで一緒に食事をと電話もらいました。

娘は、仕事で遅いので、寛子さんと三人東洋軒にいきました。

創業86年、老舗中の老舗、津の自慢の一つ「ブラックカレー」は一ヶ月かけて完成する絶品のルー。

母は、あなたの誕生日だから好きなものをごちそうするよ、と言ってくれました。

普段食べられない、伊勢海老と松阪肉のステーキのコースを注文しました。

母にも好きなものを食べてもらいました。

「今日は、お母さんが苦しい思いをしてワシを生んでくださった感謝の日だから、ワシがごちそうさせてもらうよ。」

「お母さん、産んでくれてありがとう。」

 

 後ろから突然「おめでとうございます」と声が・・・東洋軒の猪俣憲一社長が、シャンパンを差し入れに来てくださいました。 ケンイチさんとも一緒に人生を歩ませてもらえる大事な友人。

予約もせず、突然行ったのに・・・人生は素晴らしい、生きててよかった

 

ものの考え方

2012年02月28日

ある大金持ちが、「コップ一杯の水と、ダイヤモンドとどっちが大事か?」と聞くと、ほとんどの人が、水が大事だ、命はお金より大事だから、と答えるそうですが、その考え方はダメだと 言われます。

 

砂漠でコップ一杯の水がなければ、ダイヤモンドがあっても死んでしまうじゃないかと頭は反論しそうになります。

でも、ここは日本であって、砂漠なんかじゃない。

見知らぬ家に飛び込んでも、タダでコップ一杯の水を飲ませてもらえる世界に住んでいて、ありもしない妄想で頭の中がグチャグチャだから、儲かる考え方が出来ないのでしょう。

 

まずは、ダイヤモンドを手にするために、

目標を明確に描く、そこにゴムひも掛けて今の自分と結ぶ。

そして、ビューんって飛んでく。

 

 頭は、まことしやかにウソをつきます。

そして、こう囁きます。

「どうせ無理、お前にそんなこと出来るはずない。」って

ひとたびその声を聞いてしまえば、あとは、明日という名の昨日が繰り返すばかり。

 

健康のことばかり言ってる人にかぎって不機嫌で、あれ食べたらいけないとか、これ食べなきゃいけないとかずっと言ってる。

 

少々身体に悪いことしてるくらいの人の方が、元気で上機嫌だったりしますね。

 

澤田ファミリーの皆さん、実に肉食系、タバコも吸われます。

 

だけど、原理原則が間違ってない証拠にみなさんしっかり稼いで税金を納めておられます。

 

澤田塾、澤田升男先生の今日のブログを読んで、腹の底が熱くなりました。

こんな方と共に歩める人生は素敵です。

 

一ミリのウソもない、住めば住むほど元気になる家、スピード上げてじゃんじゃん生み出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとりにひとつ

2012年02月27日

  日曜日は、新しいお客様との打ち合わせの時間。

 

生き方も、暮らし方も、考え方も違う。

 

違う場所で、違う時間を生きてきた命が、縁あって出会う。

 

私の会社では、お話をさせていただきながら、どんな空間がこのお方を幸せにしてくれるだろうかと考え、デザイナーにプランを依頼します。

 

ひとりにひとつずつの、かけがえのない人生というドラマの舞台。

それが「家」

だから、同じプランなんてあり得ない。

 

Uさまも、Mさまもプランが決まりました。

いよいよご契約、着工へと進んで参ります。

 

宇宙でひとつだけのそれぞれの魔法の家。

 

  縁あって花が咲き

                  恩あって実を結ぶ

 

今日は、ワシの53回目の誕生日。

母さんが命がけで、苦しい思いをしてワシを産んでくださった記念日。

父さんが、涙ながして喜んでくれた、よく来たと抱いてくださった記念日。

 

  生かしていただいてありがとうございます。

ずっと昔に

2012年02月26日

 サラリーマン時代、ゼネコンで営業をしてたのですが、談合というわけのわからない世界に入れられました。

 

学校でたての新入社員、右も左も分からない四国、神経おかしくなったのですね。

 

いまでは、鬱は心の風邪、とか言われますけど、当時はそれほど認知されてはいませんでしたね。

 

眠れない、食欲も性欲もなくなり、思いあまって香川医大の付属病院に行きました。

 

知能テストをされて、この影が何のカタチに見えますか?とか聞かれたりはしたけど、ワシの話しは全く聞かず。

医者の名前も覚えてるけど、彼は「あなたの脳に支障は認められませんね。奥さんが妊娠中で大変なんですから、しっかりしなくてはいけないじゃありませんか。」

と、言いました。

 

やがてワシは、自殺未遂で発見され、三日後に意識を取り戻すのですが、医者の言葉は重いですよ。

 

今回将軍様のご尽力で行われるセミナー。

 

本当に素晴らしいことです。

 

生きててよかった。

 

感謝でなりません。

 

ぜひ、澤田塾のブログをお読みください。

 

魔法の家の不思議な力

2012年02月25日

2011年12月、魔法の家がこの町に誕生しました。

断熱と自然素材と生体エネルギー、この三つの力を合わせた新次元への入り口だと思えます。

我社の女性スタッフの感性を総動員して、家のデザインもチラシのデザインもしました。

これまで、ロサンゼルスのデザイナーに一棟あたり1万5000ドルの費用を払ってデザインしてもらってきました。

日本のハウスメーカーの家は、どれもみな同じようなデザインで、まるでシナの人民服のようだと思っていました。

しかも、アメリカ人には「立派な仮設住宅だ」と言われるし。

 ま、そのことはさておき

魔法の家、発表見学会に来られたお客様、約100組

何故か皆さん、滞在時間が長いのです。

基礎のコンクリートにも、外壁の塗り壁、室内の漆喰すべてに生体エネルギーが入れてあります。

建物の中に新築住宅特有の匂いは一切なく、頭が痛かった人が家の中で頭痛が消えたり、鼻水やくしゃみが止まったり、エネルギーが体感できるのが何よりの証拠でしょうか。

その中で、10組の方が魔法の家を建ようとしてくださっています。

すでに2件がご契約済み、6件がプラン出来上がってきてます。 奇跡的なことです。

 

 さて、見学に来てくださった中に以前から御案内を出させていただいていたOさんがいます。

婚約者に見せたいと、再び二人で見学に来てくださいました。

家を持つなら、もうこの家しかないよね、と二人はワシに言ってくれました。

ただし、当面は借家住まいをして新築できる土地を探し、準備するとのことでした。

Oさんは、高校からの同級生で建て替えを考えてる親友がいるからと、その親友を見学会に連れて一緒に来てくださいました。 職場の同僚も紹介してくださいました。

その後のある日、借家に引っ越したOさんと婚約者のちかこさんがそろって会社を訪ねてくださって、

「実は、お願いがあるのです。」 ・・・金ならないぞ・・と言おうとしたら

「二人の結婚式に出てもらえませんか」って

 

  うれしさいっぱい、最幸の気持ちで、今日はその結婚式に出させていただきます。

魔法の家は、いっぱいの幸せを運んでくれますね。

 

 

  

かみさまとのおやくそく

2012年02月24日

 江戸時代、会津藩には「ならぬことはなりません」というおやくそくがありました。

ワシらの言葉でいうと「したらあかんことはあかんねん」ちゅうことやね。

 

ユダヤ民族には、モーゼが神から与えられた「十戒」があります。

これが、ユダヤの律法の根本であり、絶対のおやくそくです。

だから、子供が「どうしてウソをついてはいけないの?」と聞くと

「モーゼの十戒、かみさまとのおやくそくだから」

これが、法律や道徳以前の信仰の基礎、宗教の前にある原則なのかも知れません。

 

 おおむかしに、わたしたちのそせんが、にっぽんというくにをつくったとき、

こころのきれいなひとたちがすむ、りっぱなくににしようとおもいました。

 そしてみんなが、そのきもちをたいせつにして、こころをひとつにしてがんばったから

いまのにっぽんがあるのです。

 それはとてもほこらしいことです。

みなさんは、おとうさん、おかあさんをたいせつにして、きょうだい、しまいはたすけあいましょう。

おとうさん、おかあさんはなかよくしましょう。

ともだちはたいせつにして、いじわるをしたり、うそをいってはなりません。

いばったりじまんしたりせずに、こまっているひとがいたら、たすけてあげましょう。

べんきょうはなまけずに、いろいろなことをおぼえたり、かんがえたりして、かしこくなりましょう。

ひとのことをうらやましがったり、ひがんだりせずに、すすんでみんなのためになることをしましょう。

ずるしたりせずに、きまりはきちんとまもりましょう。

もし、たいへんなことがおこったら、ゆうきをだしてみんなのためにはたらきましょう。

このおやくそくはずっとむかしから、みんながだいじにしてきました。

みんながおおきくなっても、がいこくでもかわらないほんとうにだいじなことですから、みなさんも、このおやくそくをまもって、りっぱなひとになりましょう。

 

  これが、明治23年に日本が世界を相手に立ちあがり、近代国家として変革してゆくときに忘れてはならない心の在り方を教えた教育勅語の内容です。

明治天皇は、何よりも大事なのが「教育」だとお考えになり、国民に日本人としての心構えを説かれました。

終戦後昭和20年12月、何の審議もされずGHQによってこの教育勅語は廃止されたのです。

戦前は、すべてのことが悪だったという、自虐史観が始まりました。

教育勅語が軍国思想だ、日本が悪くなったのは教育勅語の洗脳教育だと言う人がときどきいるのですが、誰一人として教育勅語を読んで、意味を知ってる人はいませんでした。

 

 ワシは、ワシの意見が正しいと言うつもりはありませんが、どう読んでも素晴らしい文章だと思うし、アメリカがウーマンリブやヒッピーが溢れ、なんでも自由だと叫びフリーセックス、麻薬が蔓延する時代、レーガン大統領が道徳教育に取り組み、高校に制服を取り戻し、なんと、英訳した教育勅語をテキストにしたことを知ってビックリ!!

 

 まん中は、左より右の方です。

どっちでもいいのですが、ワシは本当のことが知りたいだけです。

 

 新聞で信じていいのは、日付だけ

 

ゼロ宣言しました!

2012年02月23日

 ゼロ宣言とは、住まれる方の立場に立ち、造る側の都合を優先させないという考え方です。
海外の美しい街並みや家を見ると、住まいは文化だと思わされます。
ワシが20年前にシアトルに行った時のベルビューの住宅街が、美しい街を生み出したいと願わされた始まりでした。

ところが、我が国では住宅は「産業」となっていて、大きな会社が宣伝をドンドン流し、工業化製品が使われてゆきます。
アルミサッシのように熱がすぐ伝わる物は、海外の住宅では使われません。もちろん、合板の床材やビニルクロスなどの有害な物質を出すものや、神経毒の農薬を白アリ防止に使うこともないのです。
日 本で当たり前に使われるIHヒーター、ほとんど欧米では見当たりません。 それは、電子レンジの5倍もの電磁波を出していることを情報として知らされ、後は自己責任という考え方の結果なのでしょう。本当にいいものであれば、世界 中に広まるでしょう、このiPadのように。

一つひとつあげるとキリがありませんが、とにかくお客さまのマイナスになるコトを家から排除し、完全にユーザーの立場に立ち、家づくりを
「産業から誇りある文化へ」修正するための決意と実践が、ゼロ宣言なのです。

魔法の家の完成以来、多くのお客様とお出会いいただいています。
プランも進んで、カタチが生まれようとしています。
しかし、見積りをしてゆく中で突き当たるのが、手間と時間とコストの問題です。
いいものは、高くて当たり前…それでは広まらない、単なる自己満足で終わってしまう。 だから、志ある仲間が必要なのです。共同購入することでコストを抑え、大手ハウスメーカーの工業化製品の家と同じくらいの価格で建てることができるようになりました。

モデルハウスも、立派なカタログやパンフレットもない小さな会社ですが、縁あって出逢わせていただけたお客さまの笑顔と健康のために顔晴ってます。

やっと会えました

2012年02月22日

 苫小牧の女性から会社に電話をいただきました。

 

ブログに書かれている、さとううさぶろうさんの本の申し込みでした。

 

送る前に一本の電話をいれてみました。

 

どうしてワシのブログを読んでくれるようになったのでしょう?

 

北海道は、千歳の超人気ラーメン屋さん、「みのり」の大将からワシの講演CDをもらって、聞いたあと、関心持ってホームページさがしてくれたそうです。

 

何の講演でしょうかね、お金の儲けかたか、いい家の建て方の話かも知れませんね。

 

それはさておき、人と人とが出会うのは、本当に奇跡的なことだと思えます。

 

目に見えない、いきさつを超えた大きな力がはたらいているとしか思えません。

 

毎日、新しい人10人と会い続けて、日本の一億二千七百万人と会うのに、なんと!

三万八千年かかる!!

 

 人生で出会うべき人とは必ず出会う。

 

しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず

 

だから、初めまして、ではなく、       やっと会えました       ですね

我が師の命日、13回忌です

2012年02月21日

今から24年前、鬼太鼓座という和太鼓プロ集団のマネージャー、吉村信 介さんが ワシを 東京は世田谷の糸川英夫博士の御宅に連れていってくれました。

糸川博士は、大東亜戦争のとき、中島飛行機で陸軍の一式戦闘機を設計しました。「隼」と呼ばれたこの名機は、ずっと後に太陽系探査機の名前に遺伝子が受け継がれてゆきます。

戦争が終わった後、日本は飛行機を作ってはならないと連合国に命じられましたが、糸川博士は、誰も思いつかなかったペンシルロケットを生み出し宇宙への冒険に乗り出したのです。小惑星イトカワの名がついたのは、糸川博士が日本の宇宙への冒険のパイオニアだからです。

24年前のあの夜、ロケット博士の御宅では、10人くらいの人たちが糸川先生のまわりを取り囲み、テキストに聖書が使われていました。
上場企業の社長、近所のおばちゃん、学生、いろんな人がいました。
でも、どの人にもとってもよくわかるように聖書を読み解いてくださいました。「人類最古の書物である聖書は、あらゆる時代、民族を超えて伝えられてきた智慧の書です。宗教にしてはもったいないから、今日はモーゼに学ぶリーダーシップ論として読みます。」

その日からお押し掛け弟子となって、10年間、昇天の日までそばにおいていただき、多くの学びをいただきました。
今も、天から教えを降して下さっているようです。

「前例がないからやってみよう」糸川先生の口ぐせでした。

今日は、糸川先生の13回忌なのです。
信州・丸子町にある先生の終の住処で、近しい仲間が集まって偲ぶ会をするのです。

常に実践者であった糸川英夫博士の弟子として、ワシもジッセンジャーであらねば。
能書きジジイはあきまへん、真の愛国者であった糸川英夫博士のごとく行動します。

岩田静治先生の言葉、パクリです

2012年02月20日

成長は冒険なしでは起こり得ない。冒険は直観なしでは実行し得ない。

ならば、直観とは何か。直観はいかなるインフラ環境のもとで立ち上がるエネルギーなのか。

先ずは直観力が発揮できない時。

* 怒りまくっている時。過去の記憶に囚われ、そこでの長居を決め込み、未来への「今に見ておれ!」を後生大事に生きる時。自分はえらい目にあった、と正義の奪回を決め込むなどして、エネルギーじゃじゃ漏れの時。

* できない理由と、やらない理由の言い訳で、自分の正当化、特殊性・特別性の論述に明け暮れし、エネルギーじゃじゃ漏れの時。

* 権利は大言壮語で主張はするが、義務や責任からは逃げまくり、巧みで狡猾な言葉の修辞法でいつも「自分は、自分たちは間違っていない」を仄めかし、疲労困憊・満身創痍でエネルギーじゃじゃ漏れの時。

* 安定した収入、安定した人間関係、安定した固定観念を押し進めるあまり、生命パワーは減衰し、品格は色あせ、なりふり構わずエネルギーじゃじゃ漏れの時。 

以 上のクセは、四つのアーキタイプとして知られている普遍的な闇と影の傾向。これにグリップされ、乗っ取られている時、脳のへんとう体は、マインドの支配下 におかれ、前頭前野DLPFCの機能は低下か停止の状態。マインドは暴走し、幻想、妄想、独りよがり、鬱屈の気分は大手を振って闊歩する。

そんな時人は、

稼ぐことより、儲けることを考える。
信頼することより、支配の依存を求める。
自立することより、外なる権威への隷属を好む。

私はこのアーキタイプの振る舞いを、骨髄レベルで経験してきた。味わい尽くしてきた。それがいかに不毛で、非生産的で、消耗そのものの認知風景であっても。

そして今、ここで、気づくことは、
闇の裏で待機している光の存在。
表裏一体の闇と光。

今、三つのシナリオが今の私には強い直観的説得力をもつ。

* 美しく稼ぎ続けること。
* たくましくつながり続けること。
* ふさわしく生きることを求め続けること。

今日の朝日新聞「ワールドけいざい」に登場するフェイスブックの若き天才ザッカーバーグ氏の言説に直観・冒険・成長の図式を私は見る。

「私たちはお金もうけを一番のゴールにして毎朝起きているわけではない。ただ、力強く価値のある企業をつくるためにはお金を稼ぐことが最善の方法だと考える」。さらなる成長へ、ザッカーバーグ氏は強い意欲をみせる。