赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

美しく稼ぎ、たくましく繋がる

2012年05月31日

 塩釜のかずちゃんは、ワシが仙台市民会館で講演させてもらった時、聞きに来てくださって、伊勢にも来られました。

塩釜のかずちゃんから、こんなメールが届きました。

 

 「今日は、赤塚さんにお礼をと頼まれました。

一緒に伊勢に行った、仲良しのえりちゃんからです。

えりちゃんは、会ったこともない赤塚さんのファンになり私たち同様、ブログチェックを怠らない一人です。

 

 えりちゃんの、お友達の話です。

彼は、東北の料理屋さんで、材料を吟味し、まじめに丁寧に作り上げられた彼の料理はとても美味しく好評だったそうです。

が、震災後変わってしまった、と。

バカ正直に商売してもなんにもならない、もっともっとお金が必要だから、人を騙すことになっても商売を広げ、

儲けることが最優先だと。

材料費を削り、質や、味が落ちたって気付く人なんていない、って。

  彼女は、驚いたのと同時に、周りを助けたい彼の気持ちもよくわかるけど、きっと苦しくなる日がくると思い、赤塚さんのブログを読んでみたらと勧めたそうです。

 彼は、最初のほうからずーーーっと読んだ様子で、自分の商売についてちゃんと考え直してみると連絡をくれたそうです。

とても落ち着いた様子だったと。

 

 料理屋さんの彼だけではないです。

私たちも、忙しさや困難に大事なことを忘れそうになったとき、いつも赤塚さんに助けられているね、と話してきました。

理想どうりにはいかないけれど、小さな仕事だけれど、美しく稼げるように毎日頑張ろうと、また思いました。

お忙しい毎日、お身体大切にしてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。」

 

 かずちゃん、えりちゃん、ワシな、ずいぶん前にTVで香川県・丸亀市の「クロワッサン餃子」ってのを見たのさ。

肉も黒豚、たまねぎも小豆島の最高級品、塩も昆布も超一級品で、焼き上がりはパリッパリ。

注文に生産が追いつかず、3ヵ月待ちだと報道されてました。

そこで、好奇心旺盛なワシは、すぐにネット注文して、発送準備ができましたら御連絡いたしますという返信。

・・・5月の10日送られてきました、それはそれは美味しかった。

ラジエントヒーターの威力と伴って、めちゃくちゃ美味しい餃子でした。

ね、ワシが、いつ注文したか知ってる?

3カ月待ち?・・・いいえ、去年の2月、頼んだことさえ忘れてたわ(笑)

 

  彼の食事、食べにいける日を楽しみに、ワシも顔晴っていきます。

 

  なぜ、人は働くのか?

「仕事を通じて自分の能力や知識、経験を人や社会に伝え、社会に貢献してゆくため」

澤田さんは、利益を目的にするなと教えてくださいます。

利益は、結果であり、その、プロセスを大切にすることを繰り返し繰り返し語られます。

もし、数字が上がっていなければ、それは、必ずどこかが間違っている。

なぜなら、すべてのことは十中八九「考え方」だから。

 

   美しく稼ぎ、たくましく繋がりましょう

 

 

 

  

ダイヤはダイヤでしか磨けない

2012年05月30日

 イスラエル国の公認ガイドとして40年以上にわたり、数え切れないほどの人々を案内している我が親友であり、

魂の兄弟、榊原茂さんが帰国しました。

「バラさん」の愛称でイスラエルでは、知らない人がいないほどの有名人。

ヘブライ語でイスラエルの人たちにもガイドをする資格を持つということは、イギリス人が日本人の団体に日本語で、奈良や京都や伊勢のこと案内して感動させるってことです、すごいことですよね

 

「シャローム!!」なつかしい電話の声に、思わず心が時空を超えます。

三ヶ月ほど日本に滞在し、イスラエルと日本の架け橋として日本中で講演してまわるそうです。

一日も早く、会いたいです。

 

 さて、イスラエルを訪ね、エルサレムの郊外にあるダイヤモンドの研磨工場を見学した時のことです。

世界中に散った、ユダヤ人の優秀な宝石研磨職人たちがイスラエルに帰還し、そこで、ダイヤをカットし研磨していました。

縁のない世界だわ、と思って、説明を聞くともなしに聞いていました。

 

 「ダイヤはダイヤでしか磨けないのです」

 

ダイヤが地球上で一番堅い物質であることは、ワシでも知ってますわ。

しばらくその作業を見ているうちに、お腹にストンと思いが落ちました。

「地球で一番堅いダイヤは、ダイヤでしか磨けない。最も堅いもの同士だから・・・

生物でもっとも頂点にあるという人間を磨くものは・・・そうか、人は人でしか磨けないのか」って

 

 人と人との出会いは、実は、自らのエゴという殻を砕きながら磨かれていく、魂の研磨工場なのかも知れませんね。

とりわけ痛みを伴うような出会いこそ、大きく削り磨く、粗い砥石なのでしょうか。

まだまだ文句の多いワシですが、出会いのすべてに感謝できるような人になれるようにと祈りつつ。

 

 

恩人の話し

2012年05月29日

 大手ハウスメーカーの下請工事店だった赤塚組を、自分たちで営業して仕事の取れる元請会社にしようとしたのは、ワシが飛島建設を辞めて、会社を継いで数年したときでした。

創業者の父とは、そのころ毎日喧嘩ばかりしてました。

なんにもわかってくれない・・・実に子供でしたが、その頃はそれで精一杯だったのでしょう。

いまとなれば、経営者としての悩みや苦しみ、一緒に酒でも飲みながら語り合いたい、そんな気がします。

下請をしながら、自社で受注もしていこうと言う父に、若いワシは、「二頭の馬には同時に乗れない」と言い、

「ワシがこの会社辞めるか、親父が社長辞めるかどっちかにして」と、言いました。

そして、父は社長を辞め、ワシに譲った後、死ぬまで経営に口を出すことはありませんでした。

 

 そのころ、ワシのことを可愛がって何かと面倒を見てくれた銀行の支店長がいます。

支店長は、ワシの夢につきあってくれて、団地の真ん中に建てるログハウスの融資もしてくれました。

最初は、商売になるとも思えない道楽にお金は貸せないと言ってましたが、出来上がってからは、そこに人が集まっていると必ず、どんなに遅くなっても駆けつけ、ニコニコと話を聞いてくれてました。

食器が足りないだろうと、大きなお皿をしこたま買い込んできてくれたり、お客さんに珍しいものを食べさせてやると言っては魚や肉を届けてくれました。

ある夜更けに支店長はこんなふうに言い出しました。

「今まで銀行という世界で死に物狂いで働いてきた。夜も休みもなく数字だけをあげることだけを考え、誰にも負けないようがんばってきた。

息を抜くと誰かに足を引っ張られるんじゃないかと怖くなる。

人よりも早く出世することを考え走ってきた。

ひとつの数字を達成するとすぐ、それ以上の要求をされるという連続だ。

私は、赤塚君と知り合って変わった人だと思っていたが、つきあううちにいろんな人を紹介され、自分の知らなかった世界があることに気付かされた。 この建物も無駄だし、儲からないことはやるなと言ったが、どうも、そうではないみたいだ。いつも新しい発見がある。

今日も、こんないい人たちと出逢えて嬉しい。 自分にも夢があることに気付いたよ。

銀行をやめたら釣り船屋をやって、お客さんに釣りを通して喜んでもらいたい。」って

ワシは、嬉しかったですね、確かそのあと「支店長、言うだけではあかんで!目標を明確にせんと!!」とか偉そうなこと言った気がします。

そうしたら、二週間くらいして、支店長は自分の船に掲げる旗を作って持ってきて「銀行やめる!」

ログで、未来の船長さんに捧げる乾杯をしたのでした。

 その、二日後、ワシの大好きな大恩人の支店長は、50センチの深さの海で潮干狩りをしているときに心臓発作をおこし、そのまま倒れ溺死してしまいました。 48歳でした。

 なんの恩返しもできないままでした。

 

 縁とは、不思議なものですね。

支店長が生きていたら絶対ありえない話ですが、支店長の長男が、大学卒業のときワシの会社に入れてくれとやってきました。 その人A型のカチカチ、入江芳徳は赤塚建設の現場責任者として、やがて40歳になります。 かけがえのない、ワシの右腕です。

ワシもいつの間にか、支店長の歳を5つも追い抜いてしまい、白髪のヤギと褒められるようになりました。

 

 人は、二度死ぬのでしょう。

一度目は、肉体が滅びるとき。

もう一つは、すべての人から忘れ去られる時。  入江支店長は、ありありといまも生きてます。

サトリ ということ

2012年05月28日

 若き日に、サトリを求めてました。

悩んでましたから、いろんなことに。

サトリがあると、きっといいことがあると信じて。

・・・

サトリが得られると、不安が無くなる。

サトリが得られると、安心立命になる。

サトリが得られると、怒ることが無くなる。

サトリが得られると、邪な心が消える・・・

 

 いろんな人に会いました、麻原ショーコーの話も聞きに行きました。

サティアンに入らず、よかったですわ。

あの組織で能書きたれてたら、いまごろ新聞で有名になっていたかも知れません。

それは、さておき、「この人は、ホンマにサトリを得てるに違いない」と思える人にも逢えました。

初めは、仙人のような人だったり、聖者と呼ばれるような人をすごいと思いました。

しばらく通うと、なんだか違和感を感じて離れてしまいます。

本当のことを知っているはずの人が、依存をさせ、離れるとよくないという恐怖を抱かせるパターンにうんざりしたからです。

 

「サトリ得ている」 そう、思える人。

その人は、一切比べない。

ワシらは、いつも何かと、誰かと比べて自分を知ろうとしています。

その「差」を自分だと思っています。

その「差」を取るのが、「差」取り サトリ

ワシが、若いころ、サトリを得られると、こんな風になれると思ってたことは、みんな自分のこと。

だから、全部エゴのカタマリ。

サトリを得ている人は、自分のことを言わなくなる。

自分のことを言わなくなるのが、サトリを得た人の特徴のようです。

 

「みんながよくなればいいんだよ」 ・・・この言葉に、サトリの匂いを感じつつ、今週も生かしていただきます。

比べない世界、0宣言の家を伝えて参りましょう。

出会いは必然

2012年05月27日

 人と人との出会いには、いきさつを超えた大きな力が働いているのでしょうね。

 

昨日、HPからお問い合わせをいただいた、愛知県のAさまに会いに行ってきました。

いくつもの建築業者と会い、話を聞くも、どこもしっくりこなくて、澤田先生のブログから能書き親父のことを知ったそうです。

出会いは、本当に不思議です。

 

久しぶりの知多道路、最幸のお天気。

ずっと昔に、大好きな魂の兄弟、武豊のぱん街道の久米洋典さんに会うため日参してた道です。

完全無添加、大手パン会社の7倍の手間をかけ、小麦も石臼の状態でひいて、すべての素材にこだわって、

それでいてフツーの価格で全国に送っている、ちょっとアホな社長です。

ま、食パンを一口食べたらその違いはあまりに明らかで、ふだんコンビで買ってるパンが、

紙をかんでるみたいに味気なく感じられるほどです。

え、紙を食べる・・・誰が、ヤギやねん!  メーーー

 

30歳になったばかりのワシを、実の弟のように可愛がってくれて、はがき道の坂田先生、

イエローハットの鍵山さん、両手を失った画家、阿蘇の大野勝彦さん、ジャズシンガー綾戸ちえさん、etc・・・

宝物のような縁をいっぱい結んでくれました。

ここしばらく忙しくて、ちっとも会えないけど、どうしているかな・・・と思ってました。

不思議ですね、ワシが、0宣言をして、ホンモノの健康住宅しか建てないと決めた時、突然

「赤塚さ~ん、御無沙汰・・・パン屋の久米です。実は、家を建てることになって、是非赤塚さんに頼みたいと思って。 」

久米さんの甥っこ、米国での医師免許もとった凄腕のドクターになってました。

そのドクターの自宅も頼みたいって。

まさに、医師が住むホンモノの健康住宅です。

不思議ですが、天がすべてを見ていて、上から赤い糸をつなげてくれているような感じさえするのです。

 

 知多半島にも0宣言のホンモノの健康住宅が、ひとつひとつ花開いてゆきますように。

 

今日も、4件の打合せをさせていただきました。

セミナーに来てくださった方が、わくわくして待っていてくださっています。

こんなことこれまでの仕事人生のなかになかった奇蹟です。

これまでは、ワシが訪ねて行き、迷惑がられている波動をかいくぐり、なんとか上手に相手を丸め込む。

言い方は悪いけど、まさにそんな感じだったのです。

でも、今は、みなさんがニコニコして会社にやってきてくださるじゃありませんか。

0宣言、語れば語るほど、ワシの中にエネルギーが立ち上がってきます。

「この人を、この御家族を、お幸せにするお手伝いをさせていただけなければ、自分の存在の意味ない」

それくらい、自信を持ってお伝えできるのです。

澤田さんが、創り上げたこの家は、日本の住環境を根本から変えます。

トリプル断熱+生体エネルギー+0宣言=本当の健康と幸せ

 

 出会いは、必然

ようやく、そう思えるようになって来ました。

神様が宿る家を伝えるために、いままでのすべてのことがあったのでしょうか。

生かしていただいて、ありがとうございます。

 

 

 

今の心

2012年05月26日

 澤田さんの教え大切なポイントに、「目的を明確に」する、ということがあります。

だから、澤田さんは、いつも

「何で?」と聞きます。

何で、できないの?

誰が、いつまでにやるの?

そして、それは、何のためにやるの?

 

  目的が違えば、行動が同じようにみえても、結果は違ってきます。

 

小太りの人の話しを澤田さん、喩えばなしにされました。

あれっ?違うわ、コブ取り爺さんの話しやったか。

いい爺さんは、鬼を喜ばせようと踊ったら、鬼がコブをとってくれた。

コブを取ってもらおうとして踊った、もう一人の爺さんは、鬼が怒って余計にコブをつけられた。

って、あの話。

 

目的は、何?

住宅をお金儲けだけのために売るの?

それとも、世の中をよくするためにホンモノだけを売るの?

住宅の仕事をする、という点では同じだけれど、目的が違えば結果も違います。

ここをブレないようにしなければなりませんね。

これは、全てのことに当てはまると思えます。

何のため?

念のため!

 

 念と言う字は、今の心と書きます。

今心と書いたら、イマジンと読めますー。

 

 今の心、大事ですね。 

 

    過去の花が咲く、今

      未来の種でいっぱいの今

 

今日もいっぱい幸せの種をまきましょう。

 何のため?     念のため!

幸せの道

2012年05月25日

   前も見えないような草むらを、きっとこの先に素敵なことが待っていると信じ、

歩き続けていくんだよ。   わかるかい。

愚痴や泣き言や、不平不満言わずに黙々と歩き続けて行くんだよ。

ある時、ふっと後ろを振り返ると道ができてる。

あなたが、歩いたその道が、幸せの道なんだよ。

成功って、目標を達成することじゃなくて、そこにゆくまでの過程を楽しむこと。

幸せの道を探してるうちに人生は終わるよ。

そんな道なんてないんだよ、あなたが歩いたとこが幸せの道になるんだよ。

 

      ずいぶん前に、静岡の小林正樹さんの紹介で、斎藤一人さんと一緒にお茶を飲んでた時、一人さんに言われたことが蘇ってきました。

原理原則、すべては考え方。

考え方が変わって、「やる!」と決めたら、人も会社も一瞬で変わる。

 

 ワシらのリーダーの澤田升男さん、会うたびに進化をして、輝きを増しています。

金持ちになりたい、地位や名誉、尊敬を集めたい。

人に依存をさせて、そのエネルギーを奪う。

まるでバンパイア、吸血鬼です。 いかに本人が、無自覚であろうと、そこには恐怖しか生まれず、幸せの道とは程遠いように思えます。

 

博多での合同コンサルで、澤田さんは、「成長することが楽しい、過程が楽しい」と言われました。

ワシのこれまでの人生で出会った、いわゆる「コンサルタント」という方々は、

成功事例をチラつかせ、美味しそうな匂いを振りまいて、「これが、幸せの道ですよ」と旗を振りました。

成功とは、目標を達成することと教えます。

目標とは、利益を得ることと思わせます。

でも、ちがいますよね。

利益は、プロセスを大切にして、自分の持ってるもので人の役に立ち、世の中を良くしたいと本気で念じながら歩いた結果である。そう、澤田さんは、言われます。

ワシは、全くその通り、然り!と思うのです。

 

 運命が変わる時、必ず人との出会いがあります。

運命とは、人が運ぶ私の命。

出会いはツキ、ツキが重なり運になる。

でも、求めて、行動しなければ出会いは生まれませんね。

昨日の熱が、まだ冷めやらぬ博多のホテルで、しみじみ外を観てます。

窓の外は、雨です。

 

 

金持ちになる男、貧乏になる男

2012年05月24日

 今日は、澤田塾、福岡セミナーです。

九州地区のグリーンライフグループのメンバーのレベルアップのために、合同コンサルティングが行われます。

澤田ファミリーの面々も集結することでしょう。

それは、同じコンサルといっても、毎回確実に、しかも加速して内容がグレードアップしているからです。

受ける方が、成長しているということもあります。

しかし、間違いなく講師の澤田先生が、毎回毎回猛烈な進化を遂げているのです。

回を重ねるたびに、内容がシンプルになります。

一つ一つの教えが、具体的に、即、実践につながります。

だから、受けた一人ひとりが即、行動し変わります。

簡単なこと難しくするのは、うちの社員でもできるけど、難しいことシンプルに伝えるのは、容易なことじゃありませんよね。

多くのコンサルタントは、むつかしい言葉を使い、わざわざ簡単なことを複雑にして喜びます。

長引けば、収入が増えると思うのでしょうか?

その考え方が、貧乏くさいですわ。

 

  福岡に向かうため、セントレア行きの船に乗りました。

新聞に新刊の案内、「金持ちになる男、貧乏になる男」

◎貧乏になる男は「小銭を貯める」ことを考え、

  金持ちになる男は「大金を稼ぐ」ことを考える

 

◎貧乏になる男は「嫌いなこと」をしてお金を稼ぎ、

   金持ちになる男は「大好きなこと」をして財産を築く

 

◎貧乏になる男は「宝くじ」に期待を寄せ

   金持ちになる男は「行動」を起こす

 

◎貧乏になる男は「すぐに金持ちになりたい」と考え、

   金持ちになる男は「金持ちにふさわしい人物になろう」と考える

 

◎貧乏になる男は金持ちになると「友人を失う」と考え、

   金持ちになる男は金持ちになると「友人が増える」と考える

 

      んーーーー、とりあえず宝くじは、やめとこか

 

喜ばれる喜び

2012年05月23日

 シアトルへともに旅した魂の兄弟、細川社長、世界標準の街を作りたい!と本気スイッチがONになったようです。

世界で最も豊かな国の一つである祖国日本の住環境は、本当に豊かなものなのでしょうか?

一生かけて払い続けるローンにふさわしい、命が喜ぶ空間が生まれているのでしょうか?

細川社長は、もともと不動産会社の凄腕経営者でした。

自己資金もないようなお客様でも、ローンをつけて建売分譲住宅をジャンジャンバリバリ売りまくり、儲けまくっていました。

でも、ある日突然「自分は、こんな家を売るために生まれてきたのか。あの世に帰って、御先祖様に胸を張って顔を合わすことができるのか」という思いが湧いてきたのです。

そんな時、本屋さんでこの方の本と出会い、衝撃を受け、不動産業から撤退します。

見事です! 終わりが大きなエネルギーを産み出すという証人ですよね。

二人の社員さん以外、全員彼のもとから去って、細川社長は、年間350日以上澤田さんの元に通い続けます。

そして、その行為を意気に感じた澤田さんは、命懸けで細川社長を支え、なんと2年で経常利益一億、優秀な社員さんも続々と入社され、ホンモノの0宣言の家を提供し続けています。

 

 細川社長は、以前お付き合いしていた地主様方もお助けしたい、そう願うようになったそうです。

あのころできなかったことができる、それは、単なる地主として土地を所有していることに縛られるのではなく、

美しい街を作り、その街のオーナーとなっていただくこと。

シアトルで、そんな話をし、ワシと細川社長は、思いを確かめ合いました。

 

 昨日、細川社長は、ワシの町、津を訪ねてくれました。

ワシが、これまで手がけた「定期借地権による世界標準の街」をみて、その土地を提供してくださった地主様方に直接会って話を聞くためです。

12年経ちました。

地主様、全員「やってよかった、心からそう思う」と言ってくださいました。

細川社長は、そのことに驚かれたようです。

土地を売った地主さんは、一時長者番付に名を連ね、羽振りのいい生活をするけれど、お金は、日なたに置いた雪だるま、瞬く間に消え去って、先祖代々の土地と共になくなってしまう。 

また、アパートを建てた地主さんは、ほぼ全員後悔しておられるそうです。

12年も経てば、古くなった建物は魅力なく入居率は落ち、修繕費に大きな出費を強いられる。

収益が得られると、いい事ばかり言ったハウスメーカーの担当者はとうにおらず、事務的な対応ばかり。

そして、自己資金を持ち出し、挙句の果てに土地を手放すはめになってしまう。

 

 ワシも、改めて地主様と話しながら、あの頃の熱い思いが蘇ってきました。

門前払いの日々、でも、美しい街が創りたい。 語り続けた心の中の真実。

喜ばれる喜びこそ、ワシら人間にとって、もっとも尊い宝物ではないでしょうか。

 

 ワシらには、「神様が宿る家」という最強の住宅が与えられました。

まさに天からの恵みです。

いよいよ、本気で美しき大和の街づくりを進めるときがきたのです。   合掌

 

 

終わりは、始まり

2012年05月22日

 終わりには、すごいエネルギーがあるようです。

ひとつのことが、終わりを迎え、そしてひとつが生まれ、始まる。

「神様が宿る家」という澤田さんの本は、これまでの終わりの物語から始まります。

一切を捨てて、新しい歩みを始め、本当の家作りのセミナーが始まりました。

あの終わりがなければ、0宣言は始まっていなかったのかもしれません。

改めて、終わりがもつエネルギーというものを考えています。

 

 4月29日のセミナー以来、連日新しいお客様と会わせていただいています。

お一人お一人と向かい合い、お話をさせていただける幸いをかみしめます。

アンケートをいただいた方と御連絡を取らせていただき、20名の方とつながりが生まれました。

 

 もう、プランも決まり、予算も、もちろん土地もあって、業者さんも決めてらっしゃる方が何名もおられます。

「神様が宿る家」を読み、澤田セミナーに出席し、生体エネルギーの体感、構造見学会と通ったあと、

もはや、健康のために良くない資材は使いたくないと思われたそうです。

みなさん、ワシにこう仰います。

「もう、業者が決まっていて、断るわけにいかないから、資材だけ買わせてください。」と。

でも、どうでしょうか?

最高級の大間の天然マグロ、一匹2000万円もするようなものを近所の魚屋のおっちゃんにさばいてもらうのか、銀座のすし屋の板前さんに料理してもらうのか、どっちが素材を活かせるでしょうか?

お断りするのは、単にプライドや偉そうにしたいからでなく、素材を活かさなければ申し訳ないからです。

トリプル断熱。

生体エネルギー。

0宣言。

澤田さんが、命懸けでつくりあげてきて、手にすることができる大間の天然マグロのような資材。

さかな屋のおっちゃんも驚いた!ギョ!!

 

 安心してお断りしていただいています。

そして、神様が宿る家をお建てさせていただくのです。

だって、業者のためでなく、ワシらのためでもなく、住まうその方と御家族の人生のためですから。

ひとつ終わるとき、

ひとつが始まる。

何かを一つ無くしたときに、

人は知らずに何かを手にする。

終わりは、とてつもないエネルギーを生み出すのでしょう。

 

  すべては、住まう御家族の笑顔と健康のために。