赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

きみは何者なのか

2012年12月31日

 名前や肩書きがその人だと思うな。

同じように、名前や肩書きがこの自分だと思うな。

何をなしたか、何を今なしているのか、何をなすつもりなのか、

そのことがその人であり、この自分なのだ。

行いによって、人は職人になり、商人に成り、農夫となる。

君は誰だ。

何を行うのか。

きみはいったい何者なのか。

                   ・・・・・・・・・・・・・・仏陀の言葉

 

 久々の休みの日、日常から離れて深いところの自分との対話を思い出したいものですね。

これから富士山の裾野、箱根に500人ほどのキリストの幕屋の男子が集い、

今年一年の感謝と日本よ永遠なれ!と祈ります。

年越しの祈りも何年目になるでしょうか。

神様に護られ、導かれ、伴っていただいた一年、魂の底から感謝が湧いてきます。

朝焼けと共に。いってきます。

いい酒・悪い酒

2012年12月30日

 何を飲むかよりも、誰と飲むかですね。

 

 居酒屋で仕事の不平不満や上司の批判をしながら飲む、これは安酒であり悪い酒ですね。

 

善き人や世界や人生を語りながら酌み交わす酒は、いい酒ですな。

 

そんな酒を飲み、飲み方が身についてゆくとき、知らず知らずのうちに魅力が増してゆくのでしょうか。

 

最期の打合せを終えて今年の仕事が終わりました。

今年もたくさんのお酒を飲みました。

日本全国各地走り回って、新しく出会わせていただいた仲間たちと飲みました。

グチや不平不満のない素敵な酒席のおかげで走れました。

 

 酒は、命を削るカンナだと言う人もありますが、ワシにとって百薬の長でありました。

 

ありがとうございました、片付けと掃除をして、新しいスペースをつくります。

徹底的に捨てましょう。

「女人開眼抄」 女性のありかたが民族の将来を決定する

2012年12月29日

  森信三先生のこの本を手にしたのは、今から20年ほど前のことでした。

ずいぶん長いあいだ離れていましたが、ふと手に取り、あらためて大切な大和魂を思い出させていただきました。

 

森先生は、「わが国にあっては、女性が脚を組むのは避けねばなりません」と言っておられます。

それが、女の人の心のしまりというものであり、乗り物に乗っているときに一番わかると言われます。

この姿勢の乱れは、憂うべきことというより、止めなくてはならないと仰っています。

 

「席を立ったら必ずイスを入れ、履物を脱いだら必ず揃える」

これが人間としてのしまりの問題で、この事一つによっても、その人がどの程度人間としてのしまりのある人かどうかが分かるというわけです。

・・・これは、男女に関係なくあてはまることではないでしょうか。

 

また、女性が幸福に生きるには三つの条件があると言われます。

第一は「分を知る」 これでいいんだという分度を知ることです。

二つ目は「比べない」 比べないとは自分の分を知ることでもあります。

三つ目は「自分の現在与えられている境遇を感謝する」 どんなときも感謝し不満を言わない・・これも分を知ることにつながります。

ところが、今の時代は無限に進展するように思っている人が多いようです。

どこまでも先があると考え、人と競争し、貪欲に上を目指す・・・幸福の三条件が忘れ去られているのです。

森先生は、「男を見る目ができないうちに結婚せないかん」と言われます。

男を見る目ができるというのは、批判を身につけるという意味ですね。

自分のことを棚にあげて、あれが足りない、これが足りないといったところで決して幸せになれません。

 

 そもそも幸福というのは、直接こちらが求めたのでは得られないものなのです。

そうではなく、自分の為すべきことをした人に、いわば天から与えられ、恵まれるものなのです。

すなわちわれわれ人間は、天から授かった自分の受け持ち「分」を発揮することによって、真の幸福が恵まれるのであります。

 

 仕事納めの日に手に取った一冊の本、忘れそうになっていた大事なことを届けてくれた天の声でしょうか。

[

2012年12月28日

澤田さんのインタビュー

2012年12月28日

 三重ふるさと新聞という地元紙があります。

20年ほど前から、その新聞の随想をときどき書かせてもらっています。

中日新聞に入ってくる週刊の新聞で、発行部数は75000部ほどなのですが、よく読まれています。

赤塚建設もよく広告を出させてもらっていますので、とても親しい間柄ではあります。

 

 年明けに大きく澤田さんのインタビュー記事を載せてもらうことになりました。

それで、取材のため三重ふるさと新聞の社長と二人、岐阜の澤田さんのオフィスを訪ねたのであります。

 

 年間100回を超える講演を始めることになったきっかけは?

そもそも今の活動を始めた想いとは?

ジャーナリスのト好奇心からの質問に、ひとつひとつ丁寧に澤田さんが答えてゆかれます。

横でそれを聞きながら、この一年の時の流れをしみじみかみ締めました。

この人との出会いで、運命が根っこから変わりました。

去年の今頃、今日のこの状況を予想できたでしょうか?

・・・否です

では、これは奇蹟?偶然?・・・それも否でしょう

どう考えても、必要・必然、そして最善  本当に心の底から感謝の念が沸き上ってきます。

 

   鳥が選んだ枝

        枝が待っていた鳥

 

 そのときの出会いが、運命を根っこから変える

善き出会いこそ人生の宝です。

インタビューの記事は、新年のふるさと新聞に掲載されます。

ひとりでも多くの人に、本当にいい家とは何かと知ってもらえる機会となりますように。

そして、運命が変わるきっかけとなりますように。

 

 

劣等感

2012年12月27日

  数字に強い澤田さんをみてると、劣等感をもってしまいます。

足が長いだの、男前だのと第三者に言われても、ああ、ダメだなぁって思ってしまいます。

 

でも、劣等感のない人っているんでしょうか。

きっと誰にでもあるんでしょう

それをどうとらえるか、どう乗り越えるかを神様は見ておられるのかも知れません。

 

ぞうさん

ぞうさん

お鼻が長いのね

 

   これって、いじめみたいでしょ

ばかにしてるように思えるもの

でも、愛に満ちてるゾウさんの子どもは、それに対して

 

  そうよ、かあさんも長いのよ

 

  素敵ですね、劣等感を超えてます

劣等感が宝になっています

 

人前で話ができなかった人が、がんばって話すとすごくいい話をするようになる。

普段から上手に話す人の話って案外つまらなかったりするんです。

 

人って、何かを乗り越えて生きていくのですね。

そして、乗り越えるたび魅力が出てきます。

 

何かができないないのを劣等感と思わず、個性だと思ったらいいですね。

人間の魅力って、自分を変えてきた人ほど大きいようです。

いろんな挑戦をして、自分を変えることって魅力につながります。

 

 仕事やスポーツ、外に向かっていくものには割と挑戦しやすいのですが、

自分の内側に向かっていくのは容易ではありません。

 

   考え方を変える。

それ以外道はないし、それ以上大切なことはないと思うのです。

択日の学び

2012年12月26日

  東京は渋谷のホテルです。

ロサンゼルスの美人風水師、ビビアキコさんのセミナーを受講するために、全国から仲間が集まっています。

十干、十二支    そして択日

それにしても、内容濃すぎます。

ワシらの祖先たちが、見つけ出した宇宙の秩序。

一日24時間、365日の一年、東西南北、土、木、金、火・・・

 

目には見えませんが、私たちの生かされているこの宇宙には、完璧な秩序があるようです。

137億年前にビッグバンから始まったと言われる今回の宇宙。

空を見上げ、星の動き、太陽の位置、月の満ち欠けから法則を見つけ出しました。

私たち、人も星のかけらでできています。

生まれた瞬間の星の位置で、一生が支配される。

それは、良し悪しを超えて、運命として受け入れ、活かしてゆくべき情報と思えます。

我が師、糸川英夫博士は西洋占星術の権威であり、星の運行が人生に大きな影響を与えることを見抜いておられました。

糸川先生が書かれた、占星学入門という本は、今でも驚くほど新鮮です。

 

  ところで、どうして全国から、年末のこの時期に社長連中が集められ、東京の会議室で缶詰めになって中国伝統風水の勉強をしているのでしょうか。

それは、来年から「神様が宿る家」は全棟、風水の診断を実施することになったからです。

家を建てるという一生の一大事。

多くの人が、間違った家相や暦によって迷わされていることがわかりました。

日本の家相は、お墓を立てるためのものであることをほとんどの人が知りません。

にもかかわらず、鬼門だ、裏鬼門だとこだわり、プランを不自由にしてしまいます。

澤田グループは、宇宙の秩序を学び、家づくりに取り入れ、住む人がもっともっと良くなってもらえるよう努力をしています。

建築士たちが真剣にホンモノの中国伝統風水の勉強をしてるって、ちょっと素敵でしょ。

しかも、講師の先生は世界的な風水師、アメリカで活躍しているロジカルな理論。

一切を数字によって導き出すので感情論になりません。

 

   さて、今日は択日、着工の日、引っ越しの日、最適な日を選ぶための宇宙の法則を学びます。

すべては、住まう方の笑顔と健康のために。

道理どおり

2012年12月25日

  ワシらのリーダー、澤田さんは 「すべては考え方、原理原則があるんだよ」と言われます。

「それに従えば、成功するし、従わなければ成功しないよ。

  世の中の97パーセントの人が、考え方が間違ってる」って。

一年間、澤田さんのそばで学ばせてもらって、そのことが本当のことだと思えます。

 

 カネくらいモウケテクダサイヨ

 

このマントラを何度唱えてもらったことでしょう。

逃げちゃダメですよ、赤塚さん、精神世界のこと話すのって楽だからでしょ、

仕事はしんどいの、当たり前、お金もらうってそういうこと。

ディズニーランド行って楽しいのは、お金払ってるからだよ。

真夏にミッキーマウスに入ってる人は、大変なの。

それを、みんなが喜んでくれて最高です! とかいうと3パーセントの世界に近づいて行くんだよ。

俺はさ、熱が40度あろうと、親父が死んだときでも一回もセミナー休んだことないし。

目の前の人のために全力で話すんだよ。

本を書くときも、「絶対損はさせない」って気で書く。

人に損をさせる人は嫌われるからね。

 

みんながよくなりゃイイじゃん。

 

   俺はさ、会う人が得することしか考えてないんだよ。

 

こんな人が、世の中にいるんですね。

出逢いはツキです。

ワシの考え方もずいぶん変わってきたようです。

だから、結果が変わってきました。  ついてる!

今日は、渋谷で風水のセミナーです。  澤田ファミリーと会えるのをワクワクして待つワシなのです。

笑ったほうが得ですよね

2012年12月24日

  江戸時代あたりは武士の時代だったから、笑わないほうが強そうに見えてよかったみたいです。

でも、いまは江戸時代じゃないから、笑わないほうがナンセンスなんですね。

今の時代は、勤める人には勤める人の経済が、社長には社長の経済があるんですって、そのことがわかっている人間が伸びるんです。

 

 お店に行って「客だから」って言って迷惑をかける人がいるんだけど、これからの時代はこういう人もダメなんですね。

「あの人が来たら迷惑だ」と言われる人は、どこに行っても迷惑をかけてる。

「客なんだから」って言うけど、そういうのが通らない時代が来ているんです。

 

 お店をやるなら、御近所に得をさせてますか?

そうすると、何もやれてないけどせめて笑顔でいようとか、タダでできることとこかもありますよね。

 

 儲からないって悩んでるラーメン屋さんの友達がいます。

でも、澤田理論でいくと、儲からないラーメン屋っていうのは、ラーメンがまずいか、店が汚いか、愛想がないかのどれか。

友達の店は、店もキレイにしてるし、愛想も最高に良い。

だったら、ラーメンがおいしくないだけだわさ。

その友達は、それを認めない。

自分の作るラーメンは、美味しいんだと言い張る。

 

 澤田さんは、難しいことを言わない。

美味しいラーメンと、チャーハンだけを出したらいいってそれだけ。

 

 それなのに儲からないラーメン屋の主人は、休みの日にラーメン以外のものを食べに行く。

研究心とか向上心がまったくありません。

繁盛してない店は、休みの日に自分でも行かないような店なんですね。

自分でも行きたくないと思うような店をやってて、それでお客さんに来てもらおうなんておかしいんですね。

 

 会社もホームページも大改修します、

来る人に楽しみを、 帰る人に喜びを・・・笑顔あふれる会社にするねん

人を喜ばす

2012年12月23日

  中国では、立派な人の事を大人(だいじん)といいます。

大したことのない人を小人(しょうじん)と言うそうです。

では、どういうことで、大人と小人といわれるのでしょうか。

 大人というのは、自分の力を自分のためだけに使わない。

お金も時間も自分のためだけに使わない。

どれだけ自分の時間を割くのかはわかりませんが、人のため世の中のために使ってゆく。

そういう人を大人というそうです。

 一方、小人というのは、自分の持てる力を100パーセント自分のためだけに使ってしまう。

人のため、みんなが良くなるために自分の力を使える人が増えれば、世の中は良くなってゆくことでしょう。

  日本人の心には、そんな願いや祈りをもっていると思います。

ただ、それをどうすればいいのかわからないではないでしょうか。

 

 願いや祈りがあれば自然に実現するのでしょうか。

そんなことはありませんよね。

そのことを実現したいという意志、実行力がなければ実現しないのがルールだと思えます。

願いや祈りというものは大きくて強いものです。

しかし、実行力は小さいものです。

弱いものです。

 

 自分のためだけに力を使っている間は、意志力、実行力は強くなりません。

人のために役に立ちたいと思ったとき、ガラスのように脆い心と肉体が強くなるのでしょう。

だから、「人を喜ばす」ということが自分の意志を強くしてゆく元なのだと思えます。

そのことで、ものごとに気付く人になります。

 

 そんなふうに毎日生かされてゆくとき、きっと人の顔は素敵な輝きを放ち始めるのでしょうね。