赤塚高仁ブログ「これでいいのだ!」

一年の重さ

2012年12月12日

 ちょうど一年前の今ごろ、伊豆社長のブログに澤田ファミリーの忘年会は沖縄で開かれることを知りました。

しかも、二泊三日。

一年で一番忙しい時期に・・・

その日程は、一年前に決められ、どんなことがあっても時間を作る。

それがファミリーの掟だと書かれていたように思います。

未来の想定、忙しさに心を亡ぼさない、時間を生み出すための工夫。

それも澤田さんの教えだと。

 

  そんな文章を読みながら、仕事に追われ、時間に追われ、途方に暮れながら、

生体エネルギーの新しい家に取り組み、見学会を開催していた去年の今ごろでした。

すごいグループがあるもんだ、恐るべき集団だなぁ~って眩しく思ってました。

人見知りの激しいワシには、無縁の世界だとも思ってましたけど。

超体育会系の縦社会は、最も苦手でしたし。

 

  一年経って、目が覚めると窓の外には青いサンゴ礁の海が。

ワシ、沖縄にいるんですね。

夢だけど夢じゃない。

あの澤田ファミリープラスにんげんクラブの船井勝仁さんと。

 

 ひとつの出会いで、運命が根っこから変わることがあります。

よき出会いは、人生の宝物ですね。

だけど、出会いのためには行動が必要です。

そのためには、時間と費用も要ります。

そして、何よりもよき出会いを求める念いが大切でしょう。

 

  一年前と景色が変わりました、それにしても暖かな南の風です。

  

天と人をつなぐダイヤモンド

2012年12月11日

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2012年12月9日という特別な日、一冊の本が世に出され、出版記念パーティに213人が招待されました。

この本を書かれた、エイトスターダイヤモンドの田村社長は、ダイヤモンドの専門家でもなく、ダイヤなんて関わりたくもないと思っていたような人でした。

ソニー製品の専門商社「オーディオ&ビデオ」の経営者として年商50億を超えていた人が、ダイヤモンドのエネルギーに魅せられて人生を変えられたのです。

本当に人生って不思議です。

ダイヤモンドに導かれた、田村社長の生きざまは、自我から解放され、本当に自由な喜びの光の中にあるように感じられるのです。

田村社長に会って、その笑顔に魅せられない人はいないんじゃないでしょうか。

感激屋さんで、涙もろく、それでいてすごい恥ずかしがり・・・だけど、天からのメッセージにはすべてを捨ててでも従う。

目に見えない世界を、目に見えるように伝えることに命をかけてこられた方です。

わが魂の兄弟、エドガーケイシーセンター所長・光田秀さんがワシを田村社長に紹介して下さり、会ったこともないワシの講演会を四谷の本社ビルで開催してくださったのが、今年の1月でした。

結局、今年3回も講演会を催してくださり、来年も4月に日本の神話とやまとのこころについて語らせていただくことになっています。

 

ダイヤモンドというと、イスラエルのダイヤモンドセンターを思い出します。

デ・ビアスというダイヤモンドの会社もテルアビブに本社がありました。

たくさんのダイヤモンドを見せてもらいましたが、ワシには値打ちがわかりませんでした。

投資だ、財産だと言われてもね。

ところが、田村社長が1985年に生み出した世界で初めての完璧な輝きを放つ「エイトスターダイヤモンド」

そのダイヤモンドは、持つ人の運命を変えてしまうほどの力を持っているのです。  

生命を生み出した炭素の純粋結晶であるダイヤモンドが秘めていたエネルギーを放出させることに成功したのです。

どうして素人の田村社長が生み出すことができたのでしょうか。

その秘密が、この本に書かれています。  素晴らしいストーリーです、是非お読みください。

ダイヤは、カラットという重さが価値を持ち、プロはある程度以上の研磨をしないのです。 金と欲が物差しですね。

だから、誰もやらないのなら自分がやろうと、田村さんは究極のカットに取り組み完成させたのです。

田村さんは、ダイヤモンドが持つ力を解放し、最高の輝きで持つ人を幸せにしたいという、全く次元の違う価値観でダイヤとかかわってこられました。

ダイヤモンドのかみさまは、当然田村さんを応援したくなりますよね。

地球という星の中で、もっとも硬い鉱物、地球のエネルギーのカタマリなのでしょうか。

 

 「アカツカさん、教育勅語をやってよ!」

田村社長の突然の呼び出しにステージへ・・・

目の前には、湯川れい子さん、王麗華さん、波動と水の結晶の江本勝さん、山川紘矢・亜希子夫妻・・・うわ・・あの、伝説の牧師アーサーホーランドまで・・・

いや~ 完全に真っ白になるってことあるんですね。

なんという波動の高さ、みなさんひとりひとりがダイヤモンドの輝きです。

汗が止まりませんでした。

 

 地球で一番硬いダイヤモンドは、ダイヤモンドで磨くのです。

きっと、人は人によって磨かれるのでしょうね。

ならば、ワシもたくさんの素晴らしい出会いと御縁で磨かれて、

エイトスターダイヤモンドのように、天から与えられた輝きを放ちたいものだと願わされてなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うれしいですね

2012年12月10日

 東北のお方から、こんなメールをいただきました。

うれしいですね。

 

「お忙しい中、早々のご連絡ありがとうございます。

また、ジェイコブス彰子さんにも

ご連絡を取っていただきありがとうございました。

早速ジェイコブスさんからもメールをいただきました。

 

澤田先生のセミナーに参加しなければ、澤田塾のブログを読まなければ

赤塚様のことを知りご連絡をいただくことはなかったと思いますので、

この御縁大変ありがたく感謝申し上げます。

 

私事ですが、去る9月に4人目の子どもが生まれ、

いよいよアパート住まいも苦しくなったところに、

ほぼ理想に近い土地も見つかり来年に向けてグリーンライフ◯◯さんと

間取りなどを打合せしている段階です。

 

澤田先生のブログでは伝わらない澤田先生のことが赤塚様のブログで

知ることができ、ますますファン?信者?になっています。

このためぜひとも0宣言の家に住みたいと思っています。

ウソがない澤田先生のブログで曼荼羅の記事と赤塚様のブログでも

曼荼羅の記事を拝読し、家族が幸せになれるよう新宅に飾ることができれば

と思い、思い切ってご連絡を差し上げました。

 

毎日のブログ更新、大変とは存じますが、赤塚様のブログ拝読が毎朝の日課となっています。

楽しみにしておりますので今後とも興味深い話題を世界に向けて発信していただきたいです。

また分からないことがありましたらぜひご連絡させていただければ幸甚に存じます。

ありがとうございました。」

 

  励まされます。  感謝です

誰かが読んでいてくださる。

人は、自分のために頑張り続けることは出来なくても、

誰かのためになら力を出せるように、神様が作ってくださったのでしょうか。

人に喜ばれる喜び、それこそが幸せの本質なのかも知れません。

寒い朝に、心が暖かくなりました。

曼荼羅も広がってゆくといいですね。

 

 

あきらめないこと、逃げ出さないこと

2012年12月09日

岡山県の総社市に日帰りで行って参りました。

往復650キロ、もしかしたら総社市市民会館は二度と行くことはない場所なのかもしれません。

しかし、ひとりの医師の想いが、全国から1000人の同志を集めたのです。

主催者の医師の長谷先生は、ずっと前から毎年かっこちゃんこと山元加津子さんの講演会を開催していました。

それが突然思い立ったように・・・

かっこちゃんと紙屋克子先生のジョイント講演会を企画し、1000人の人を集めようと思ってしまわれたそうです。

紙屋克子先生は、筑波大学の教授です。

看護士としても臨床経験は途方もないプロフェッショナルです。

寝たきりの病人、植物状態で何十年も経った人たちを立ち上がらせてきたプロです。

病人は寝かせておく、そんな「常識」をぶっ飛ばして機能を回復させ、立ち上がらせてきたプロフェッショナル。

ですから、紙屋先生の話は完璧にロジカルです。

長谷医師は、そんな紙屋先生と、山元加津子さんのコラボを実現させてしまいました。

 

山元加津子さんは、脳幹出血、3時間で絶対死ぬと医者が宣言した友人を、「絶対大丈夫です」と信じおおして三年間。

彼は、今では、車椅子にまで乗れ、意志を伝えることもできるようになりました。

どれほど多くの人が、彼「宮ぷー」の存在に救われていることでしょう。

山元加津子さんは、地元にいる限り絶対毎日病院で宮ぷーの看病とリハビリをするため二時間の道のりを通い続けています。

養護学校の先生ですから、毎日の仕事があります。

主婦であり母でありますから家事があります。

ほぼ土日は全国で講演会があります。

本を出版するための執筆活動があります。  毎日の睡眠時間は3時間以下でしょう。

毎朝更新されているブログは、ものすごい内容です。5500人に送り届けられています。

かっこちゃんに一日に届くメールの数が150通、必ずクイックレスポンスされます。

思いやりのカタマリのような存在といえましょうか。

 

  全国から総社市に1000人が集いました。

ほとんどの人が、生まれて初めて総社市に来たようです。

どこに来るか・・・以上に誰に会いに来るのか。 そんな想いが集合する時、場の波動が渦巻きます。

エネルギーがエネルギーを生みます。

 

 人は、必ず変わる

直るということはどういうことか、それは人それぞれ違うでしょう。

でも、人は必ず変わる、変わり続ける。

未来に絶望してはいけない、未来は希望なのです。

プロとは、決してあきらめない。 そして逃げ出さない。

 

 希望という光に満ちた一日を体験させてもらえた幸いを魂の底から感謝します。

学んだ唯一の証しは、変わること。

エネルギーを立ち上げ、いまここに生かされていきます。  

エネルギーはエネルギーを生む。   本当です

 

 

 

 

 

 

 

 

わが師、糸川博士の銅像

2012年12月08日

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鹿児島、内之浦のロケット発射基地は糸川英夫博士がつくりました。

1970年2月11日、日本建国の記念日に、

日本初、世界で3番目の人工衛星「おおすみ」もここから打ち上げられました。

60億キロ、7年の旅をして、星のかけらを持って帰り、

世界を驚かせたあの「はやぶさ」もここから打ち上げられました。

その発射台を見おろす場所に糸川英夫博士の銅像が立ちました。

糸川博士生誕100年記念のしるし。

像の台座にはこう書かれています。

「善き友と逆境こそ、人生最大の宝である      糸川英夫」と

 来年は、新型ロケット 「イプシロン」の発射

そして、いよいよ再来年は「はやぶさ2」です。

日本は、本当に素晴らしい国だと天に還った糸川先生がいつも語りかけてくださいます。

ワシも語り伝えてゆきたいと願わされます。

 

     今日は、我が腹心の友、山元加津子さんの1000人の集会が岡山県で開かれます

新しい映画、「僕のうしろに道はできる」の初上映会でもあります。

車で日帰りしますが、応援に行って参ります。

助演男優でもありますので。      では!

発明

2012年12月07日

  それから人の体に牛痘をうえて、疱瘡を予防することを思い立ちました。

友達に話をしますと、皆あざけって

「つきあいをやめる」

とまで言いました。

ジェンナーは、それでもかまわず、20年あまりの間、いろいろと牛痘のことをしらべ、さまざまにくふうをこらしました。

そのかいがあって、とうとうたしかな種痘の方法を発明しました。

それでまず、自分の子供に牛痘をうえてみて、それから疱瘡のどくをうつそうとしましたが、うつらなかったので、

そのことを本に書いて世間の人に知らせました。

 ところが、世間の人は、この良い発明を信じないで、かえって

「牛痘をうえられた子供は、顔が次第に牛に似てきて、声も牛のようにほえるようになる。」

などと、悪口を言う者がありました。

しかし、ジェンナーはこの発明が人々のためになることを信じて、ますます一心に研究を続けました。

 そのうちに、ジェンナーの発明した種痘が人助けのよい方法であることが知れて、広く世間に行われるようになりました。

今では、わたしたちも、皆そのおかげをうけているのです。

 

  神様が宿る家・・・もしも広まり、伝わらないのなら一切がワシらの責任です。

 

もいちど謙虚に自分自身を見つめなおさなければなりませんね。

全体会議

2012年12月06日

  「ささいなことがとても大事なんだ。

大きなクレームになってからみんなあわてるけど、そんなひとつのクレームの背後には30個ほどの小さな呼びかけのようなメッセージがあるはず。

だから、現場から上がってくる声に耳を澄まさなきゃいけない。

現場から声が上がりやすくするために、決して報告に対して怒っちゃいけない。

社員さんたちは、なかなか当事者意識持ちにくい。

お客様笑ってたから大丈夫なんて、クレームに対する嗅覚悪過ぎ。

お客様は、我慢してくださってるんだ。

どんな意見も上がってくるような組織にしなくちゃいけない。

お客様を絶対に不幸にさせてはならない

お客様を悲しい思いにさせる工務店は、今すぐ去ってくれ!」

 

「神様が宿る家」の開発者、ベストセラー作家、そして、ワシらのリーダー澤田さんの本気の叫びに魂が熱くなります。

 

 神様が宿る家の仕事に本気で取り組んでいる仲間が、全国から集められました。

お客様へのアンケートの結果発表がなされました。

お客様からの声を聞かされ、お客様満足度が低い会社は実名で容赦なくしかられます。

一人の問題でなく、仲間に迷惑がかかるから全員がレベルアップしなくちゃいけないのです。

実際に、神様が宿る家を建てられた全国のユーザーの声を真摯に受け止め、

変わり続けてゆくことがなによりも大切です。

昨日より今日、今日よりも明日と「なりたい自分の姿」に近づいて行く道は、幸せへの道です。

 

  顧客満足度とはなにか?

それは、社員満足度のこと。

社員さんを大事にし、社員教育にしっかりと投資をする会社で潰れるところはない。

ますますこれからの時代、大切なのは人財産。

秋田の太田社長も埼玉の平塚社長も、兵庫の細川社長も全社員を連れて参加されていました。

全く頭が下がります。

ワシも会社に帰ったら、みんなに伝えなければなりません。

想いを共有すること、そして、同じ方向を向いて歩みます。

 

  住まいネットの全体会議、全国から集まった100名の仲間たちと5時間に及ぶ強烈な学びの時間でした。

学んだ唯一の証しは、変わること。

良き仲間は、人生の宝ですね。

 

 

神様が宿る現場に

2012年12月05日

神様が宿る家は美しい現場から生まれる。

澤田さんの指導の元、仲間がそれぞれの場所でがんばっています。

足場にかけるシートができました。

伝えてゆきます、「神様が宿る家」

 

日々少しずつでも進歩しつづけ、変容し続けます。

ひとつずつ、課題をクリアーし、実践行動して参ります。

すべては、住まう人の笑顔と健康のために。

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2012年の12月です

2012年12月04日

 5000年も続いているマヤ歴が、2012年の12月21日で終わっているのは、その日世界が滅亡するからだ。

 

そんな話が大好きな人たちにとっては、待ちに待った2012年の12月になりました。

確か、1999年7の月にハルマゲドンがやってくるという「ノストラダムスの大予言」ってのもありましたね。

・・・ちなみに、ハルマゲドンって・・・?  怪獣の名前??

いえ、聖書にも書かれているイスラエルの地名です。

だから、ハルマゲドンはやってこないのです。

そんな終末論に振り回されるほど、この国は豊かなのかもしれません。

本当に、毎日毎日、生きるのに精一杯なら、きっとそんな馬鹿げたことに時間使っちゃいられないですから。

 

 ワシらの国は、選挙で騒いでいます。

「脱原発」「卒原発」・・・ それにしても、政治家が世の中を変えてくれるという期待は誰ももう持っていないのではないでしょうか。

日本をなんとかしなきゃいけない!! 政治家が叫んだところでどうなるものでもないでしょう。

明治の時代とちがい、大きな古い船を動かすのは、古い水夫じゃないでしょう。

古い船も新しい船のように、新しい海に出ます。

世界の情報が、瞬時に、しかも、ひとりひとりにつながる時代です。

ワシらひとりひとりが、変容し、新しい海に出る覚悟をもつことでしか、世界は変わらないようにワシは思うのです。

 

 政治家たちが、悲しいウソを並べ立て、何が本当のことなのかわからなくなった今だから、ワシらは日本人の根っこに触れる必要があります。

だから、ワシは「古事記」を読みます。

欧米の文明の根本が「聖書」であるように、ワシら大和民族にとって「古事記」は民族の背骨です。

2012年は、古事記編纂以来1300年の節目でもあります。

日本人とは、日本という国の歴史を共有する人々のことを言うのです。

ですから、日本の国の成り立ちや、建国の物語を知らない人は、日本人ではないのです。

これは、世界の常識です。

魚に水が見えないように、鳥に空気が見えないように、日本人に日本が見えません。

ちなみに、日本は、建国以来2672年、ただの一度も途切れず、神話からつながる大君が中心となって続いている世界唯一の国です。

そして、その誇り高き歴史を国民に教えない、世界で唯一つの国でもあります。

 

 原爆が落ちても、地震が来ても、津波が来ても、原発が爆発しても、ワシらの祖国は滅びません。

でも、天皇がなくなれば、日本は終わります。  それが日本の国体だから。

 

 伊勢神宮は、天皇の御先祖である天照大神が奉られている、世界最古の生きている宮です。

125の神社の集合体である、伊勢の神宮では年間1500回を超える祭が行われています。

なかでも、10月の神嘗祭、6月12月の月嘗祭には天皇の勅使が来られる三大行事です。

粛々と執り行われる真夜中の儀式、1300年以上変わらぬその姿に触れる時、ワシらのDNAのスイッチがオンになります。

それが、「神話を体感する会」なのです。

全国から奉観希望者が殺到しますが、夜の伊勢神宮境内に入ることを許されるのはわずか300人ほど。

180人の枠をいただいています。

残りわずかですが、体感していただけるでしょう。 

ワシは、日本人が日本人であることに目覚めることが、世界をよくすることだと本気思っています。

伊勢に来てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Godfather

2012年12月03日

 本当に久しぶりに一日家にいました。

掃除をし、薪ストーブに火を入れ、溜まっていた書類を片付け、何日分かの新聞と本を読みました。

見ないで置いてあった映画も何本か見ました。

ハリウッド映画を見ると、ロサンゼルスに会社を作った頃のことも思い出されます。

泣きたいくらいあこがれた、アメリカの暮らしですが、陽のあたる部分だけでなく、アメリカの影も知りました。

20世紀は、まさにアメリカンドリームの時代だったと思えます。

モノが溢れ、所有する喜びを満たすために人は、走り続けたのですね。

勝ち組と負け組。

個人が満足し、幸せになることによって国も良くなる・・・アメリカ流の考え方をひと言でいうとそんな感じでしょうか。

そんな世界一の国と、真正面から戦った唯一の国、日本は、国を良くするためなら己の命は捧げますという精神だったそうです。

祖国を守るためなら、爆弾を積んだ飛行機で米国の船に体当たりをする。

そんな日本が怖くて、米国は日本を占領した後、日本を骨抜きにするために教育から「神話」を取り去りました。

民族とは、神話を共有することで成り立ちます。

国とは、歴史そのものだからです。

だから、歴史を失った民族は必ず滅びるのです。

人から歴史を取れは、もはや動物以下となるのです。

 

  ま、そんなことふっと思いながら映画を見てたわけなのですが、いまから40年ほど前に見た「ゴッドファーザー」

改めて見ました。 3時間近い映画ですが、中学生の頃に衝撃を受けた映画です。

いやーーーー面白かった。

さすがに、時代を超えて残ってきたものは、本当のことがありますね。

若きアルパチーノが、善良な市民の顔からドンに変わってゆく姿、見事な変貌です。

ファミリーの絆、掟・・・ドン・コルリオーネは言うのです 「みんながよくなりゃいい」 

 

 時を経て、同じ映画を観てもまったくちがった感覚をおぼえる・・・自分の変化を見つめるのも大事なことだとしみじみ思ったのであります。