世直しとは、余直し
2012年07月28日
余は、バカ殿様じゃ
の、余は自分自身のことを言いますね。
福島での住環境の勉強会、魂に響きました。
新建ハウジングの三浦局長の話。
「建築業界の常識に挑戦状を叩きつけろ!」
日本の国が陥ってしまっている、「こんなもんでいいや病」
早い話が、みんなそこそこでいいって。
こんな日本でいいの?
こんな国を子供たちに残したいの?
時代を追うのはやめようよ。
お客様第一主義って言いながら、誰もが同じ家を建てるのはやめようよ。
お客のニーズを真に受けるのをやめようよ。
お客になにを言われても、変えられないものを標準にしようよ。
理想を旗に掲げ、理想を追う!
そして、信じることにエネルギーを使おう。
そのあと、 IGコンサルティングの立田部長が、6年間澤田さんから教えられてきたことを語ってくださいました。
ドン底の経営状態で澤田さんのコンサルをうけ、250人の社員さんの100人をリストラ。
そのとき悪役に徹して、すべての向かい風を受けた澤田升男という存在。
知れば知るほど、澤田ファミリーという絆に胸が熱くなります。
そして、澤田さんの話。
魂を絞るような心の叫び。
建築を通して、ホンモノを提供することでこの国を良くしたい。
ひがんだり、ねたんだりせず、毎秒毎秒自分が一生懸命生きる。
「できない」なんて、最も見苦しいセリフでしょ。
あきらめるのをやめろよ!
憂いをもって、今を誉れ高く生きようよ。
今もなお、澤田さんの言葉が、胸の中で燃え続けています。
世直しは、余直し。
まず、自分が変わる。
一隅を照らす。
そうすれば、世界は変わる。